2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

続々国際きのこ会館

「われ農夫の祈りに開眼す」一見、冗談のやうな銅像ですが、実はこの姿こそ、聖地をきづいた預言者が啓示を受けた瞬間をあらはしたものでした。さて、伝説をお話ししませう。なぜ、国際きのこ会館なのか? この殿堂をきづいた預言者とはいつたいどんな人だつ…

続国際きのこ会館 

円盤を目の前にして、緊張が走ります。まさに『未知との遭遇』です。相手が動きを見せないのが、せめてもの救ひです。……膠着状態がつづきます。仕方がありません。いつまでも踏みとどまつてゐるわけにはゆきません。「爆弾三勇士」の唄で自らを鼓舞して、決…

国際きのこ会館

栃木県の聖地として、つとに知られてゐる場所があります。それは「国際きのこ会館」です。それは、桐生駅のずつと北にあります。案内を見ると、駅からタクシーで10分とあります。聖地ですが、バスはないのです。さすが聖地。甘い行程を許しません。わたしが…

丹波哲郎

丹波哲郎が亡くなりました。というより、大霊界にお帰りになったというほうがよいでしょうか。だいぶん前に、丹波氏の大霊界に関する本を読みました。そこには、霊界にゆくと、霊の個体性はあるが、家族も恋人、友人のような現世の関係はすべてなくなるとあ…

石田徹也

先日の日曜美術館で「石田徹也」といふ画家を取り上げてゐました。石田氏は1973年生まれで、31歳で亡くなつたさうです。 寡聞にして、この方のことは知らなかつたのですが、とても印象的な絵を描く方です。http://www.cre-8.jp/snap/390/index.htmlわたしは…

註釈

註がついてゐる本といふと、学術的な本に限られます*1。註は文末についてゐるのが普通です。なかには、本文の頁のうしろの余白についてゐることもあります。これは、西洋でも同じです。西洋では、後者は割と普通に見かけます。日本では、なかなかお目にかか…

デンタルフロス

いぬはいいなあと思ひます。だつて、歯磨きをしなくてよいのですから。わたしは歯の間から糸をたらした間抜けな姿で、ごろごろとねそべつてゐる犬をうらやましがるのです。わたしは歯磨きが嫌ひです。でも、毎日ちやんと歯磨きします。一日二回くらゐでせう…

テルミン

映画「テルミン」を見ました。テルミンといふ楽器をご存知でせうか。電子楽器です。二十世紀の新しい音楽として生まれた電子音楽は、クセナキスなどのビヨヨヨヨーンとか、ぶばぶばぶばとか、とにかく表現しようのない電子音を組み合はせた変な音楽ですが*1…