倉橋由美子死去 

倉橋由美子さんが死去 小説「パルタイ」など

パルタイ」「スミヤキストQの冒険」などの小説で知られる作家の倉橋由美子(くらはし・ゆみこ、本名熊谷由美子=くまがい・ゆみこ)さんが10日死去していたことが、13日分かった。69歳。高知県出身。葬儀は親族で済ませた。


明治大仏文科在学中に、左翼運動をめぐる短編小説「パルタイ」で注目され、同作で女流文学者賞を受けた。米国留学を経て本格的な作家活動を始め、抽象的、寓話(ぐうわ)的と評される作風で独自の世界を描き出した。


主な作品に、ベストセラー「大人のための残酷童話」、「アマノン国往還記」(泉鏡花文学賞)など。翻訳に「ぼくを探しに」などがある。サンテグジュペリ星の王子さま」の翻訳にも取り組み、今月下旬に刊行される予定だった。
共同通信) - 6月13日20時56分更新
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/obituary/?1118665113 より


倉橋由美子の作品はほとんど読みました。残念です。