Côte d’Or

kimikoishi2007-01-07

Côte d’Or(コート・ド・オール=金の海岸) は、最近わたしがことのほか気に入つてゐるチョコレートです。 

古めかしい包装と、独特の味が気に入つてゐます。この味は日本のチョコレートにはないものです。

象の絵も好きです。

日本の板チョコレートは大変質が良く、ヨーロッパの人もきつとおいしいと言ふのではないかと思ふのですが、ヨーロッパの板チョコレートは、日本にない味がします。たぶん、それは日本では一般的に受ける味ではないのでせう。

コト・ドールはベルギー王室御用達のチョコレートださうで、どんなチョコレートなのかの詳細は http://www.rakuten.co.jp/kamakura-club/634119/672099/ にあります。一つ四百円で、あまり安いチョコレートではありませんが、実は二枚入りなのでそんなに高くはありません。

コート・ドール社の板チョコレートは、普通のはもつと今風の包装です。右上の写真にある包装は、公式HPの記載(http://www.cotedor.be/cotedor/page?siteid=cotedor-prd&locale=befr1&PagecRef=692)によると「クラシック」版ださうで、

「「クラシツク」板チヨコレツトは皆様御存知の品で御在いまして、古風なる包装で御愛顧賜つてをります。金の海岸シリイズは1911年に誕生致しまして、以来一度も途絶える事なく販売致して御座います。金の海岸シリイズには、牛乳、黒、ヘエゼルナッツ入りミルク、黒中の黒、ナッツクリイム入りが御座います」

とあります。売つてゐるお店をあまり見かけないのですが、おすすめです。

わざわざ告白するほどのことでは御座いませんが、実は、わたしはチョコレエトの包装紙を集めるのが趣味です。といつても、気の抜けた収集家ぶりで、たまたまたべた板チョコレートの包装紙をとつてあるだけのことです。ですから、たいして集まつてはゐません。

また、わたしは燐寸箱を集めてゐます。これも、喫茶店などで貰つた燐寸箱をとつてあるだけのことですが、こちらはなぜか結構の量があります。十年近い収集だからでせうか。この頃は、安喫茶店ばかりゆくので、意匠の良い箱があまり集まらないのが悩みの種です。よい燐寸箱を呉れるお店がありましたら、ぜひお教へ下さい。

そして、お勧めの西洋板ショコラも教へていただけると嬉しいです。