(承前)雪の道をやっとのことで登って、おそろしい坂をも下ったのですが、みづうみはすっかり凍っていました。周囲の真っ白な雪とみづうみの区別がつきません。こんなこともあるさ。と、口をきつねのようにあけて、ぽかんと見ておりました。びうびうと風が…
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